ファッションビジネス中国情報
 中国卸売市場(長江デルタ地区)
中国メーカーのアパレル品を安く仕入れるには中国の卸売市場が便利です。日本の現金問屋街の東京横山町や大阪の船場のスケールを大きくしたものです。ニセモノ、ブランド名の紛らわしいものもあるため、卸市場を利用する日本人バイヤーは限られていました。しかし近年、商品のレベルアップに伴い、バイイング·オフィスを構える日本の会社もあり、日本人バイヤーの利用者も増えています。

中国軽紡城  テキスタイルに特化した中国最大の卸市場

 

 

浙江省紹興市柯橋の中国軽紡城は生地卸の専門市場として中国最大規模を誇る。卸ビルは60棟以上あり、登録会社は3626社、テナント数にすると約2万店になる。オフィスを持つ海外企業は828社、駐在する外国人は約5000人。国内売りの拠点だけでなく、海外企業にとっても重要な調達拠点となっている。軽紡城に来るお客は1日当たり10万人以上、軽紡城には数十万種類の素材がある。

上海七浦路服装市場  観光客のショッピングスポット

 

上海市の中心にあるのでアクセスは便利。七浦路服装市場は白馬、超飛捷、天阜、豪涌、新金涌、凱旋、七浦路、興旺など大型の卸ビルを中心に、来訪者は1日5万人強。レディス、メンズ、バッグ、靴、アクセサリーなど、扱い商品は幅広い。小売もしており、観光客のショッピングポイントとしても有名。閘北区の東南部にあり、蘇州河に近い。

常熟服装城 アパレルからリビングまで全国最大の卸市場

 

江蘇省常熟市の中心部に位置する常熟服装城市場はアパレル、テキスタイル、インテリア、リビング雑貨、ベッド用品など衣服から繊維生活用品までを括った卸市場としては全国最大規模の卸市場だ。アパレルは婦人、紳士、子供などでメンズものが多い。常熟周辺にはデニムメーカーも多い。卸ビルは招商城、男装館、ジーンズ館、子供服館、毛衫館、靴館、副資材館などジャンル別に分かれている。また、天虹、八達、、韓国館の総合ビルもある。テナント数は約25000店。8割がアパレル。研究開発、展示室、情報収集・発信、金融サービス、物流配送などの機能をそろえている。1日の来訪者は20万人。

杭州四季青服装市場  ローカルブランドが集中

 

上海から新幹線で約1時間半。杭州はアパレルメーカーの有力拠点だ。多くのアパレルメーカーを背景に、全国への販売拠点として機能しているのが杭州四季青服装市场だ。卸ビルは20余。レディス、メンズ、子供、インナーなど卸売りのテナント数は約8000店。ブランドビジネスを展開するアパレルが多い。小さなテナントから出発、1000店舗以上のアパレルメーカーに成長したサクセス企業もある。1日の来訪者は60000人を超える。

呉江中国東方シルク市場  江蘇省最大の総合生地センター

 

呉江のシルクは唐時代の王室献上品としての歴史がある。現在は、江蘇省最大の化合繊織物の生産地。機能繊維の開発が積極的に取り組まれている。卸テナントはメーカーの直営店が多く、大ロット取引が中心。

海寧中国皮革城  レザーと毛皮の専門卸売センター

 

上海から車で1時間の海寧市は約1200社のレザーと毛皮の縫製加工会社が集中している。海寧中国皮革城は1994年に開業。長江地区では最大の専門卸市場だ。レザーウェア、毛皮、バッグ、ファッション雑貨、ステーショナリ雑貨などのテナント約1000店が入居している。1日約50000人が来場、海外ユーザーも増えている。

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